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母子家庭という言葉は最上郡舟形町では当たり前のように使われていますが、父子家庭については、それほどなじみがありません。現実問題として、前は児童扶養手当は母子家庭の子のみに支給されて、父子家庭には支払われませんでしたが、2010年からは、父子家庭についても支払われるように法律が改正されました。子どもが低年齢の際は母親が引き取ることが一般的なため父子家庭は珍しかったり、父親は生活に足りる職についているケースが多かったため、対象からははずされていましたが、母子家庭だけではなく、父子家庭についても支えがいるということが理解されたのです。

一人親世帯を助ける補助金ということで児童扶養手当が用意されています。シングルマザーの子供の日々の暮らしを補助する助成金で、最上郡舟形町等、今住んでいる窓口で申請すれば受け取ることができます。通常は月額四万円程度をもらえますが、申し込まないと受給できないため、届け出てない時は、きっちり届け出るようにして下さい。子どもが十八才になってつぎの三月末をむかえるまで受け取れ、児童手当などと同じく子供に対して提供されている手当です。毎日の生活を維持するために、子供の環境を整える手当です。