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不動産の名義がお互いの共同名義であるのであれば、ひとりの名義に変更しておいたほうが無難です。不動産という資産については相続の対象になるから、この先夫か妻が死亡して相続をする際に、見ず知らずの人間が不動産を与えられることも考えられます。加えて、家を処分したいと考えた際も相手の了承がないと売却できません。ローンの借り入れがすんでいない時は、銀行等の金融機関側が所有者を変えることを承諾してくれないケースが網干でも珍しくありませんので注意が必要です。

母子家庭や父子家庭を助ける制度には児童扶養手当があります。一人親家庭の子供の毎日の生活の安定を補助してくれる助成金で、網干など、今住んでいる市町村の窓口にて申し込むことで受け取れます。普通は月に四万円くらいが支払われますが、届けないと支払われないので、届け出てない人は、必ず届け出るようにしましょう。子どもが18歳の誕生日を迎えてつぎの三月三十一日まで受け取ることができ、児童手当などと同じく子供に対して用意されている仕組みです。生活をしていくために、子供の成長環境を整える手当です。