住宅ローンが払えないときの対処法

住宅ローンの支払いが滞りがちになったり、厳しくなってきたときには早めの対応が必要です。たとえば、離婚して別れた夫が慰謝料代わりにローンを支払っていて支払いが滞りがちだったり、収入が減って負担が大きくなったときなどは、余裕があるうちに対応を考えておきましょう。

まずは銀行に相談するという方も多いのですが、銀行は将来的にローンを払いきれるという見込みがあるうちは相談に乗ってくれますが、支払い能力がないと判断すると途端に冷たくなりますので注意が必要です。そうなると家は競売にかけられますし、競売の売却額は安くなりがちですから、その分でローンを払いきれないとなると、借金だけが残ってしまう事になります。

ケースにもよりますが、競売にかけられ前に自分で家を売った方が高く売れますので、早めに売ってしまったほうが結果的に有利になることも多いです。

もし、今はローンを支払うのが難しいのだけれど、もう少しすれば支払えるようになるということであれば、低金利のキャッシングを一時的に利用して支払ってしまうのも選択肢になります。滞納すると15%前後の延滞利息が上乗せされることも多いですが、テレビCMをやっているような大手の会社であれば5%前後から借りることができるので、滞納するよりも有利になることも多いです。


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